上海市ワクチン接種状況
日本のニュースを見ている限り、中国でのワクチン接種ニュースを見かけませんが
(そもそも日本のニュース自体をあまり見ていないというのもありますが…)
中国では、例の病気におけるワクチン接種はかなり進んでいます。
中国で暮らす普通の外国人も、2021年4月からワクチンを接種出来るようになりました。
医療や食品、貿易などに関わる人は、もっと早く2020年から接種しています。(接種させられています)
個人的な考えとして、ワクチン接種の是非や、中国製ワクチンがどうなんだ!!
等はどうでもよいと思っています。
個人がそれぞれ自分で考え判断して、動くべきと考えています。
そのため、2021年6月時点での上海市におけるワクチン接種状況を紹介するだけにします。
日本でも大阪や東京に、大規模ワクチン接種会場が出来て、多くの人にワクチンを打とうとしているようですが
中国ではとっくに同様のことが始まっています。
というよりも、繁華街やオフィスビル毎にワクチン接種会場があったり
小区(日本で言えば集合住宅のようなもの)にワクチン接種バスが来て、ワクチンを打ちに行くことも出来ます。
この写真みたいに、大きな看板で何月何日にワクチン接種バスが来ますと大体的にお知らせをしています。
上海市の中心部である静安公園↓でもワクチン接種が出来るようになっていました。
オフィスビルではこんな↓感じです。
ちなみに平日ではなく、土日の様子です。
流石にワクチン接種会場までは入れませんでしたが…
小区の様子です。
写真でわかる人はわかると思うので書いときますが
日本人が多く住んでいる古北II期エリアです。
写真のバス内でワクチンを接種するようです。
2021年5月末時点、外国人は病院に行ってワクチン接種をしなくてはならず
臨時のワクチン接種場では基本出来ないのですが、
ここ古北II期エリアは外国人も多いからか、日時を限定して外国人のワクチン接種も受け入れていました。
こんな感じで、全国民にワクチン接種を行うようスローガンを掲げています。
推奨することは良いと思いますが、強制にならないか心配しています。
日本も自粛警察っていう言葉も生まれた具合だから
ワクチン接種していない(ワクチンを接種しようとしない)人達を
そのうち非難し始めるのかなぁ…