100周年
本日7月23日は記念すべき日でもあります。
"東京オリンピック"!!と日本では盛り上がっているかもしれませんが、中国にとっては違います。
100年前の7月23日、上海市新天地(現在の兴业路76号)で、
第一回中国共産党大会が開かれた日です。
本来であれば、この日が共産党の記念日として最も盛り上がっていいのではないかと考えているのですが
盛り上がりは7/1がピークでしたね。
(71/の外滩でのライトアップショー)
ただ2021年7月は上海市中(中国全土)で共産党100周年のお祝いが見られたので
その一部を紹介します。
地下鉄構内にて(第一旧址・新天地駅にて)
銀行の前にて
大通りの前で
上海虹桥站のプラットフォームにて
若者が集まるショッピングモールにて。
The上海といえる、外滩・东方明珠塔の目の前にて。
ふとした交差点にて
本当に街中いたるところで“庆祝中国共产党成立100周年”という言葉が見られます。
中国で暮らしている人で、2021年が中国共产党成立100周年ということを知らない人は
いなくなったと断言出来るでしょう。
これを街中(国中)で行える中国共産党の力は、本当にスゴイと思います。
日本で、自民党が100周年というイベントをこれだけ大体的に行ったとしたら…
国民から、大ブーイングが来そうですね。。。
そもそも自民党には、こんなイベントする気もないと思いますし、出来ないと思いますが…
(そもそも自民党って設立何年目なんだろう…)
ふと思ったのですが、"一党独裁は悪だ"みたいなニュースが日米を中心によく見かけますが
中国や北は非難して、シンガポールやサウジアラビアは全く批判しないですからね…
よくわからんダブルスタンダードや。
自分自身も中国に住む前、というか住んでからもこの国の体制に対して"?"と思うときはありますが
"?"は日本に住んでいても、頻繁に感じることでもあります。
賛否は当然あると思いますが、偏見を取り払って見ると
この国は上手く統制されているなぁっと個人的には考えています。
来年、5年後、10年後、100年後とこの国がどうなるか全くわかりませんが
日本の書籍で見かけるような、中国滅亡論ということはまだ起こらず
面白そうな明るい未来が待っていると考えています。
まぁ歴史を振り返ると、いつかは国、というか体制が崩壊するのは必至かと思いますが
今の体制は簡単には崩壊しないでしょうね。