維心ラーメン系列増殖中
ランニング中、ある日本料理店がOPENしていることに気付きました。
場所は幸福路13号、交通大学駅の近くです。
しかも7/8~7/18まで焼き餃子1元のオープニングセールを行っていました。
ってことで1元餃子を食べに行って来ました。
メニューを見た瞬間、どこかで見たことのあるメニューとすぐ気付く…
そう、2008年から上海で営業を行っている
日式ラーメンの先駆けである、維心ラーメンと全く同じではないですか!?
違いは看板メニューの維心ラーメンが、雪村ラーメンと名前が変わっているだけ…
ってことで雪村ラーメンと餃子を注文してみました。
うん、見た目と基本の味は、維心ラーメンとほぼ同じですね。
ただ若干雪村ラーメンの方が、水っぽいスープであり、餃子の焼きもイマイチでした。
古北I期にも維心ラーメンを提供出来るお店がありますが
維心ラーメンは、メニューを他店舗に展開するビジネスを始めたのでしょうか!?
一応服务员に聞いてみましたが、服务员は維心ラーメンを知らないとのこと…
まぁ経営に関わっている感じはないので、当然かもしれませんが…
ただオープニングセール中にも関わらず、客はゼロだったため
長続きしないかなぁっと思いました。
少なくとも私は、近所の維心ラーメンを優先して行くかと。
今後も維心ラーメン系列店が増えていくのかどうか
気になるところです。
和式トイレ
中国、というか世界中だと思うのですが
外国にいると変な日本語によく出会います。
徐家汇の大型ショッピングモールに、なかなかユニークな日本語を見かけたので
思わず写真を撮ってしまいました。
"しゃがん便所"
絵からも言わんとしていることは理解頂けるかと思うのですが
思わず首を傾けてしまう日本語訳ですね。。。
"しゃがん"って、そもそも文法の使い方なんか変だし…
英語の"squat toilet"という言い方も聞いたことありませんが、英語圏の人が見たら違和感を持つのでしょう…
でもなんとなく意味は通じるので、そういう意味では立派に役目は果たしているとも言えます。
たまに見かける面白い日本語に癒される上海生活…
有り得ない光景
2021年7月、上海市内と歩いていると以下の光景を見かけました。
電線が道路に垂れ下がっている…
そのため警察官が、交通整理をしていました。
何かの工事の影響で電線が垂れたのか
はたまた別のアクシデントがあったからかなのか原因は不明です。
感電の心配はないのか、怖く思いましたが
警察官が素手で電線を触って交通整理をしていたので
多分大丈夫なのだろうとは思いました。
でも凄く心配でした。
上海、というか中国では未だにこういった光景をときどき見かけます。
それも普通に街の中心部でも見かけます。
安全基準のラインが、全く異なるよなぁっと
再認識させて頂きました。
これから大雨で街が冠水することがあってもおかしくない時期なので
冠水した日は、特に気を付けようと思います。
桂林路駅の乗換開通
先週6/27のことになりますが、上海市地下鉄9号線と15号線が交わる
桂林路駅にて、やっと乗換が出来るようになりました。
2021年1月23日に地下鉄15号線が開通して、早5ヶ月。
やっと桂林路にて乗換が出来るようになりました。
日本人でこの桂林路にて乗換をする人は少ないかもしれませんが
9号線をよく使う、及び娄山关路によく行く人にとっては
とても有難いです。
桂林路駅だけが、何故か開通遅れるがあることがわかった今年1月
15号線が開通してしまえば、桂林路駅はどうでも良くなってしまうのではないかと
ずっと疑い、かつ心配していましたが、想定よりも早く(遅く?!)開通してくれました。
ちなみに覚悟していましたが、9号線と15号線の連絡通路は結構長いです。
さらに特に人の流量が多い駅でもないため、通路の途中にお店は何もありません。
しかし、下記写真のようにちょっと近未来を想像させるデザインであることには
インパクトを受けました。
どこか广州白云空港に似ている感じがします。
下の写真が、广州白云空港の様子です↓。
う~ん、空港を比べたら地下鉄はやはり地味と思う。
これで15号線は全て開通です。
日本では、一部駅が未完成のまま、路線を開通させるって話はあまり聞きませんが
中国の「取り敢えず出来たところまでで運用する」というこのスタイルは
悪くないと最近特に感じています。
2021年7月1日 黄浦江でのレーザービームショー
2021年7月1日。
今日は中国共産党結党100周年という記念日のようです。
上海市では外灘(黄浦江沿い)が最も凄いことになると噂になっていたので
見物に行って来ました。
先ず初めに上海のシンボル东方明珠塔。
いつの間にか东方明珠塔の手前に100周年を記念するモニュメントが。
赤くなっているけど、普通だなぁ~と思っていたら突然ライトが消え
それぞれのビルが統一の色に。
そして东方明珠塔からはレーザー光線が発射されます。
东方明珠塔以外からも、あるゆる場所からレーザービームが出ています。
この真上の写真が、今回撮れた中で一番好きかも。
やっぱり上海市の中心は东方明珠塔ですね!!
緑色から青色へ…
ちょっと右側を見てみると震旦ビルなどで、プロジェクションマッピングが行われています。
(いや、プロジェクションマッピングなのか、別の手法なのかはよくわかっていませんが…)
中国の歴史を紹介していたようです。
毛沢東による建国宣言の様子や、上記写真のようにマカオ返還、北京オリンピックなどが撮されます。
マカオ返還の前は、香港返還。
北京オリンピックの後は、上海万博、全国に広がる高速鉄道の様子などが撮されていました。
再び东方明珠塔。青色から紫色に染まっています。
また浦西側のビルでも震旦ビルと同じ映像が流されていました。
浦西側のビルは外灘W酒店とSIPGのビルですね。
言葉はいらない。
そしてクライマックスが近付きます。
最後は共産党のカラーである赤で染まります。
下の写真は別角度で撮ったものですが、「中国共産党万歳」というスローガンと
共産主義のシンボルである鎌と槌。
こういうのを見ると、一応共産主義の国にいるんだなぁっと強く実感します。
上海中心の頂部にも鎌と槌。
そして普段は青い森ビルも赤色に。
金茂大厦も赤色になっています。
东方明珠塔は当然赤色。
东方明珠塔、上海中心も入れて写真を撮ろうとしたら「中国共産党万歳」の文字が小さくなり過ぎたので断念。
ちなみに浦东側で見上げる震旦ビル。
鎌と槌には、やはり育った国が異なるためやや抵抗というか不気味さを感じます。
ついでに別角度から撮った写真も載せます。
浦西側の延安东路から少し南側で撮った写真。
どこから見ても綺麗ですね。
ちなみに下記写真のビルの映像は、新中国建国時における毛沢東達の戦いの様子を描いたものだと思います。
日本の明治維新もそうですが、建国時の戦いは美化され過ぎているなぁっと感じます。
下記写真は上海らしく、石库门の様子を映し出しています。
ちなみに多くの人が浦东側のレーザーショーを見ていますが
浦西側の歴史建築物もライトが点滅したり、グラデーションになったりしていました。
写真ではその様子が上手く撮れず…
また和平飯店の屋根がいつもの緑色でなくて、赤色になっているのも
共産党100周年をお祝いしていますね。
浦东から浦西のレーザービームを眺めた様子。
ちなみに浦西 - 浦东を移動するフェリーは激混みでした。。
浦东側は东昌路,浦西側は复兴东路の乗り場のフェリーです。
また外灘から帰ろうとするときも、大混雑でした。
これは7/1木曜日の21時半過ぎの様子です。
信号を渡る際には、警察官がしっかりと歩道の両脇を固めます。
信号が赤の時は、道路を渡らせないようにしっかりガード。
女性の警察官はマスクをして、男性の警察官はノーマスク。
いや~とても凄い100周年記念のイベントでした。
こういった記念すべき年に上海に入れたことは、非常に幸運であると思いました。
ちなみにこのレーザービームショーは、6月30日(水)から7月4日(日)にかけての5日間
毎晩19:30~22:30間に30分間隔で行われているようです。
ショーの時間はおおよそ5~6分です。