中国・コロナにおける消費者への対応
2021年10月半ばから、中国国内で益々拡大しているコロナ感染者…
そのため11月半ばに計画していた旅行をキャンセルすることを決断しました。
(最悪の場合、旅先で強制隔離となり、上海に戻って来れない可能性があるので…)
そうなると考えるのがキャンセル費用。
私個人のスタンスとして、ホテルは直前まで決めない or 直前までキャンセル無料のホテルを予約するため、ホテルは問題無し。
残る問題は航空券。
いつも最安航空券を購入しているので、通常であればキャンセル費用が発生します。
しかし、今回は各地でコロナ感染者が発生していることもあり
平たく言うとチケット代は返金しますよってことです。
これ非常に有難いですね。
振り返ればコロナ発生当初の2020年2月も春節旅行のチケットが無料でキャンセル出来、チケット代が全額返金されました。
2021年5月に大連へ行こうとしていたときも、大連でコロナ感染者が発生したため、チケット代が全額返金されました。
今回も下記のようにチケット代が返金されました。
全額ではなく、-135となっているのは、一度チケットを変更したことによる手数料ですね。
これも間接的にはコロナ関連なので、返金して欲しかったですが
そこまで甘くはないですね…
個人的な考えとして、このコロナ特別対応は消費者に優しいと考えています。
ただ別の角度で考えると、"コロナ感染者がいる都市には絶対に行くな"
と言われているようにも感じます。
またコロナが免罪符になってしまい、コロナが発生したら没办法(どうしようもない)という姿勢に国民がなっているなぁっと感じます。
人類として、この困難にどのように立ち向かうべきかを考えるべきと思いますが
この国においては "コロナは隔離しか無い" というスタンスが強すぎて、より良い方法を考えることを拒否しているように感じられるので…
一体いつになったら不安なく、また急に予定変更することなく
旅行が出来るようになるのでしょう…(泪)
上海Family Martでマリトッツォ!!
上海の全家(ファミマ)をブラブラしていると、目を引く新商品に出会いました。
マリトッツォです。
日本でも2021年春以降から、一気にブームになったと思います。
それから数ヶ月遅れ、とうとう上海のファミリーマートでもマリトッツォが発売されました!!
当然迷わず即断購入します。
ちなみに価格は11.8元(約210円)です。
なるほど。これが噂のマリトッツォ。。。
確かにクリームが多い。
まぁ味は…そこそこかなぁ…
味覚なんて個人の嗜好に寄るので、人によっては大好きになるかもしれませんね。
ただ個人的に、日本であこまでブームになる理由は、上海ファミマのマリトッツォではわかりませんでした。
なんとなく別のファミマで再度購入してみました。
若干ホワイトパウダーが少ない。。。
まぁこの程度は許容差ですかね。
クリーム、パンと質は悪くはないですが、ブームになるほどではないかと…
ただ期待値が高すぎたためかもしれませんが…
でもきっとこれからローソンや他のパン屋でもマリトッツォが発売されると思うので
(実際、バスチーはローソンから始まり、次々と別の店でも発売されました)
別のお店でのマリトッツォを期待したいですね!!
上海セブンイレブンの弁当 -葱油拌面-
セブンイレブンをブラブラしていると目を引く弁当に出会いました。
葱油拌面です。
"流石セブンイレブン"と言いたくなりました。
今までありそうでなかった中国名物麺弁当が発売しておりました。
ちなみに他にこんな麺シリーズがありました。
兰州牛肉面!!
日本でも蘭州麺と言ったら、もう有名ですよね。
"风味"とやや小さく書いてあることが気になりますが…
热干面!!!
コロナを気に、一大ブレークした感じがする武漢名物热干面。
でも元々中国十大麺の一つなので、ブレークとは違うか…
どれを食べるか悩みましたが、上海に住んでいる身としては
先ずは葱油拌面だろうと考え、葱油拌面を購入しました。
11.8元。思ったより高い…でもこのくらいの価格じゃないとコンビニでは採算取れないんだよなぁっと推測します。
(この時点で、11.8元出すならお店で食べたほうが美味しそうだよな…と考えています)
とにかく経験あるのみ!!と思い、セブンイレブン葱油拌面を食します。
なんで玉子が載っているんだろうか…
今まで玉子が載っている葱油拌面を見たことないんだけどなぁ…
(そういや热干面でも、玉子載っていたなぁ…)
日本のコンビニでよく使われる薄底容器とは異なると思いました。
多くはないですが、そこそこのボリューム。
ただ食した感想としては……
二度と買うことはないだろうなぁっと思いました。
当初は兰州面,热干面と引き続き試食し、レポをブログに書こうと考えていましたが
その気持ちは失せました。
歯ごたえは、なんかソフト麺みたいな感じだし
味はなんだろう…薄くてよくわからなかった。
セブンイレブン弁当ということで少し期待はしていましたが…
まぁ上海のセブンイレブンということですね!!
ただコンビニの企画力は上がっていると思うので、将来に期待しましょう!!
ちなみに残念具合が強すぎたため、直後に美味しい葱油拌面を食べることを目的に富麦小龙にやって来ました。
セブンイレブン葱油拌面の11.8元よりは4.2元高いですが
絶対こっちの葱油拌面ほうが食べる価値はあります。
うん、美味い!!
やっぱ葱油拌面はこうですね。
トマトはフルーツ
上海市にあるスーパーをブラブラしていると興味深い発見をしました。
それはトマトについてです。
トマトがどうした?と思われるかもしれませんが、ラベルを見て下さい。
水果って書かれています。
まだ"??"って思われる人がいるかと思いますが、水果とはフルーツのことなのです。
中国では一般的に小さいトマト(日本で言うプチトマト)は果物扱いです。
大きいトマトになると野菜扱いです。
そのためホテル、空港ラウンジやマッサージ屋等に行くと、
果物と一緒にミニトマトが振舞われています。
だからスーパーでも水果っと表示され、果物扱いになっているのかなぁっと思いました。
置き場もちゃんと果物が置かれている場所です。
ちなみに日系スーパーです。(上海に住む日本人にはお馴染みの娄山关路にあるAPITAです)
ちなみに大きいPOPには番茄(中国語でトマト)と書かれており
水果との記載はありませんでした。
小さいトマトがフルーツ扱いなのは知っていましたが
スーパーで水果と記載があると、”やっぱりフルーツなんだなぁ~”と再認識されました。
ちなみにスイカ"西瓜"は野菜でなく、果物とのことです。
このように国変われば、果物・野菜の識別は同じではないこともあります。
中国コロナ流行再び
10月半ばから、上海でも街中をブラブラしていると、マスクをした銅像が再び増えてきたなぁって感じてきました。
下記写真のような感じです。
コロナ流行前の2020年1月以前は、こんな風景を全く見たことありませんでした。
しかし、コロナ流行以降はちょくちょく見かけます。
個人的にはユーモアがあって良いなぁっと思ってみています。
最近思ったのですが、これはコロナ陽性者が中国国内で増え始めたときに
注意喚起を促すために、市民が行っているのではないでしょうか?
実際、9月や国慶節休暇はマスクをした銅像がいなかった思います。
(私が気付かなかった・見かけなかっただけかもしれませんが…)
感染者が増えてくると、上海市外への移動は複雑になり
ショッピングモールに入るにも随身码(健康コードみたいなもの)を掲示したり
マスクをしていなかったら入れなくなったり面倒なことが増えます。
どうかこれ以上広がらず、一日でも早く治まることを祈っています。
そもそも早く中国入国時における2週間以上の強制隔離を緩くして欲しいと思います。。。