AKB48 Team SHとSHN48
本日4/9に地下鉄徐家汇駅を乗り換えで歩いているところ
下記のような大きい広告に出会いました。
見ての通りAKB48の姉妹グループAKB48 Team SHです。
AKBグループってもう需要が無いというか、人気がないものかと思っていましたが
(すいません、芸能関係は疎いので…)
若者の街、徐家汇駅の1号線に乗り換える通路という
人通りが物凄い多い場所で、こんなデッカイ広告を出せるくらいなのだなぁって思いました。
そういえば上海にはSHN48があるけど、AKB48 Team SHと何か異なるのか?
と思って調べてみると、どうやら全く別物ですね。
・SHN48
2012年にAKB48の姉妹グループとして秋元康のプロデュースで誕生。
その後2016年に契約問題で揉めたことにより関係断絶。
AKBグループより完全独立して上海を中心に中国で活動中。
・AKB48 Team SH
2018年7月結成。一応日本のAKB48グループの運営会社AKSが運営に関わっている。
ただAKS自体が最近いろいろ分割したので2021年時代はどうなっているか詳細はよくわからず
上海丝芭文化传媒集团有限公司がという現地法人が運営しているらしいです。
ちなみにSHN48の紹介となりますが、虹口区にはSHN48星梦剧院があり、毎日定期公演を行っています。
上海市虹口区嘉善路267号 (2020年7月の写真)
ちなみに上記のポスターですが
アメリカというか、日本でも有り得ない組み合わせを行っています。
まぁMLB知名度が低い中国だから、深く考えていないだけだと思いますが…
また運が良ければ、劇場入りするSHN48メンバーに出会えます。
一度、たまたまですが劇場入りするメンバーに出会えました。
SHN48ネタついでに下記は2015年12月に上海国际体操中心で行われたコンサートの写真です。
2019年末くらいから、この上海国际体操中心も破壊され、新しい上海国际体操中心を作ろうとしています。
完成予想図を見る限り、以前とあまり変わらない外観になりそうです。
“scrap and build”
正にこの言葉の通り、上海ではどんどん老朽化したものは破壊され
次々と新しく現代的な建物へと生まれ変わっています。
ここ上海国际体操中心もどんな感じになるのでしょうか?
Nike ヴェイパーフライネクスト%2とasics メタスピードスカイ
分かりきってたことですが、グローバル企業が日本市場より中国市場を重視している具体例が見られました。
上海に住んでいる身としては嬉しいのですが、少々衝撃だったので紹介します。
ランニング業界で流行りの厚底シューズ。
・NikeのZoom X Vaporfly Next%2。(下の水色?のシューズです)
日本だと4/15発売日なのに、中国では3/25よりオンライン発売開始。
そして上海市では4/4に店頭に並んでいる状態。
ちなみに1599rmb。日本円では26,950
(21年4月6日のレート1rmb = 16.821jpyだと、JPY26,896かぁ。まぁ差不多ですね)
・asics METASPEED sky
日本店頭発売日は4/9。
しかし上海では4/4時点で店頭購入可。上記のポスターを見る限り、3/31より店頭発売してますね。
(日本はオンラインで3/31に先行発売、店頭発売は4/9)
ちなみに1690rmb。日本円では27,500円。
(21年4月6日のレート1rmb = 16.821jpyだと、JPY28,426。。。現在やや円安傾向なので、日本で購入した方がお得ですね)
Nikeやadidasが日本市場より中国市場を重視するのは当然として (実際これらの会社のアジアマーケティング本部は上海にあり)
asicsまでが、日本よりも中国に新商品を投入するのは、衝撃的でした。
グローバルブランドの新作は、先ず中国投入っていうのがグローバルスタンダードになっていますね。
夜の杨树浦路
噂に聞く上海市の名所。
しかしガイドブックにはなかなか載っていない名所。
杨树浦路を探索してきました。
杨树浦路とは、かつての共同租界の東端部。
また杨树浦とは黄浦江に注ぐクリークの名前であった。(現在はもうこのクリークは無い)
19世紀末以降、紡績業を中心に上海の産業基盤を構成していた。
現在も当時の工業遺産が多く残っている。(上記写真のクレーンなど)
また上海語なまりで杨树浦は"やんじっぽ"と呼び、当時の日本人もこのエリアをやんじっぽと呼んだ。(現在もやんじっぽを呼ぶ日本人あり)
・杨浦大桥
1993年9月完成の大橋。
アプローチを含む全長は7,654m。幅30m。メインスパンは602m。
・杨树浦発電所
1913年に上海工部局電気処が建設した中国はじめの蒸気発電所。
1913年の発電量は4,000kWであり、1923年には12万1,000kWまで発電量が増え、
極東最大の発電量となる。
1929年に上海電力公司に売却される。
高さ110mの煙突は、建設当時、上海で最も高い建造物であった。
上海市優秀歴史建築物に認定。
街頭が歯車であったり、工業デザインが豊富で楽しかったです。
それではまた!!
2021春節
2021年2月12日。
今日は旧暦の元旦、所謂春節。
毎年春節休暇は暖かい所へ避寒していたのですが、今年はコロナ禍のせいで中国脱出出来ず、初めて上海で春節を過ごすことに。
でもなかなか新しい発見があり、別に上海で過ごす春節も悪くはないかなぁと思い始める。(毎年毎年は流石に勘弁です)
取り敢えず春節時期の上海町並み紹介
南京東路
中国国旗がたくさん(でもこれは春節特有ではなく、祝日には見られる光景です)
和平飯店
クリントン元アメリカ大統領も宿泊されたという上海でも由緒あるホテル。
入口に春節らしく赤提灯がぶら下げられています。
大丸
実は上海にもある大丸。上海名は”上海新世界大丸百貨”
一等地にある商業施設ということもあり、ここの赤具合は凄かった。(←共産党ということではありません)
↑このキャラクターっていったいなんなんですかね?
日本由来にあるものって知り合いは言っていましたが…牛の一種なのか…
swatchの広告
街角で見かける看板も、春節モードかつ干支です。
日本も正月にはもっと干支をイメージした広告があってもイイ気がするんですが…
流行らないのかなぁ…
ちなみに南京東路を歩いていたら、線香の匂いがしたので近づいていたら
初詣をしている人たちが。
こんな目立たない場所に庙があるとは…
本当の地元民のお参りの仕方を見て、少し感動。
そして静安寺が凄いことになっているという噂を聞きつけ静安寺へ。
凄かった。ディズニーランドが目じゃないくらいの行列。
最後尾がどこにあるかもわからない、どうしようもなさ。
初詣しようかと考えていましたが、行列がひどすぎるので断念。
また街中を歩いていたら、いろいろなところで春節の飾りつけを見かけます。
こういうのを見ていると、気分が高揚してきます。
たまには上海で過ごす春節も悪くないかなぁと思い始めました。
超サイヤ人3ペアルック
中国でブラブラしていると、日本では見ることが出来ないファションセンスの人にたまに出会います。
文化の違いといえばそれまでなのですが、そこそこ面白いので紹介します。
カップルでこれを着るとは…
ちなみに日本ではほぼ見かけないペアルックですが、中国では若者でも、熟年夫婦でもペアルックをよく見かけます。
しかし、ドラゴンボールをカップルで着るとは…思わず写真を撮ってしまいました。
カッコイイ(cool)と思っているのか
ドラゴンボールが大好き過ぎるのか
何も考えていないのか…
理解出来ませんが、現実としています。
日本でも外国から見たら”??”という服装をしているときがあるかもしれないので
気をつけましょう。
ちょっと前でよく見かけたのは、”チェ・ゲバラ”の顔が印刷されたTシャツや
マリファナの葉が印刷されたものなど(ダルビッシュ選手がメジャー移籍時に話題となっていたなぁ…)
ファッションは難しく考え過ぎず、楽しく自分が満足出来るものを着れば良いと思いますが
感覚で選びすぎないようにしようと思いました。