上海徒然ブラブラ街歩き

上海の名所紹介、上海(中国)で見つけたオモロいもの等、上海生活を徒然なるままに。

夜の杨树浦路

噂に聞く上海市の名所。

しかしガイドブックにはなかなか載っていない名所。

杨树浦路を探索してきました。

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杨树浦路とは、かつての共同租界の東端部。

また杨树浦とは黄浦江に注ぐクリークの名前であった。(現在はもうこのクリークは無い)

19世紀末以降、紡績業を中心に上海の産業基盤を構成していた。

現在も当時の工業遺産が多く残っている。(上記写真のクレーンなど)

また上海語なまりで杨树浦は"やんじっぽ"と呼び、当時の日本人もこのエリアをやんじっぽと呼んだ。(現在もやんじっぽを呼ぶ日本人あり)

 

・杨浦大桥

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1993年9月完成の大橋。

アプローチを含む全長は7,654m。幅30m。メインスパンは602m。

 

・杨树浦発電所

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1913年に上海工部局電気処が建設した中国はじめの蒸気発電所

1913年の発電量は4,000kWであり、1923年には12万1,000kWまで発電量が増え、

極東最大の発電量となる。

1929年に上海電力公司に売却される。

高さ110mの煙突は、建設当時、上海で最も高い建造物であった。

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上海市優秀歴史建築物に認定。

 

街頭が歯車であったり、工業デザインが豊富で楽しかったです。

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それではまた!!

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