蔦屋書店@杭州
中国における蔦屋書店第一号店へ行ってきました。
ちなみに2021年4月25日時点では、入店予約が不要となっていました。
Alibaba発祥の地ということもあり、蚂蚁集团の大きいオフィスビルが近所にありました。
杭州の蔦屋書店はやや街外れにある印象を持ちましたが、近くで地下鉄工事もしていたので、近い将来は若者が集まる人気の場所となるのでしょう。
(現在も流行に敏感な人たちが多く集まっている様子でしたが)
それでは店内の紹介です。
上海の蔦屋書店と同じくcafeがあります。
メニューは最近の店でよく見かけるタイプですね。
値段もそこそこしますし。
こういう店に来ると、中国はもう日本と物価価格差ないなぁっと感じます。
また、ところどころに日本らしさを感じます。
また安藤忠雄コーナーもありました。
この「ANDO BOX VI」は、安藤忠雄さんが手がけた建築の写真や
オリジナルドローイングが収録されているらしく、世界で限定20部。
お値段なんと34万元(約565万円)。。。
またアント・フィナンシャルが行っている植林の展示もありました。
中国で暮らしている人の多くはご存知かと思いますが
支付宝で買い物を行うと、ポイントを集め木を育てゲームがあります。
木を育てた結果、中国の砂漠地で植林活動へと繋がる言われています。
個人的に全く植林に繋がっている様子が見えなかったので半信半疑でしたが
こういった実際に植林を行っている場所の展示、報告を初めて見て
しっかり植林を行っているのだなぁっと思いました。
また本を読むスペースもあり、本を読むには落ち着く空間だなぁっと個人的には感じました。
"創造力が刺激される文化の提案拠点"としてのコンセプトはピッタリと思います。
世界一美しい書店と言われているらしいですが、
まぁそういった本屋はたくさんありますね。
アルゼンチンとかイギリスに。
まぁそのうち誰かが正式(?)にランキングしてくれるでしょう。
また蔦屋書店が入っている一帯は、金持ち私立大学のキャンパスみたいな雰囲気です。
中国にもこういった場所が出来てきたことが嬉しいです。
ちなみに一号店は杭州、二号店は上海、そして三号店は西安(予定)になるようです。
西安店もOPENしたら行ってみたいと思います。