娄山关路の地下通路①飲食店街
娄山关路付近をブラブラしていると、地下通路が大きく変わりつつあることに気付きました。
特に娄山关路駅から虹桥南丰城までの地下通路。
下記赤線のところです。
今回は下記地図の青丸で囲んだ部分の紹介です。
先ず虹桥南丰城から娄山关路駅まで地下通路へ行こうとすると
下記写真のように飲食店が多く出没しています。
まだ工事中のお店もあれば、OPENし開店セールをしているお店もあります。
このあたりは虹桥南丰城やSOHOなどオフィスビルが沢山あるのに
飲食店はやや少なめだったので
ビジネス需要に応えるイイ改造だと思います。
本来はこの虹桥南丰城から娄山关路の地下通路はSOHOのオフィスエリアとなっていました。
下記写真のようにですね。
しかし、オフィスとして需要がなかったのか、人通りの多い地下通路という点で人気がなかったのか
オフィスが埋まっている様子は全く見られませんでした。
そのため2021年末から、何かの工事を行っているなぁっと思っていたら
2022年1月には飲食店街になりつつあります。
恐らく春節前(2022年1月末)までには、全てのお店が開店することでしょう。
ちなみに2022年1月時点では、上記3枚の写真のように
まだオフィススペースが残されています。
ここがオフィスとして利用されることはあるのか、
また飲食店のように異なるものへと変わるのか
見所ですね。
そういえば2015年頃は娄山关路から遵义路までは既に地下通路があったけど
遵义路からは地下通路がまだなく
虹桥南丰城までは地上に出る必要がありました。
それがいつからか (恐らく2018年頃?) 遵义路から虹桥南丰城、尚嘉中心までが地下通路で繋がり、非常に便利になりました。
(雨でも傘いらずで駅に行けることは嬉しい)
さらに遵义路から娄山关路までの地下通路も
いっとき店が全て潰れて工事をしていると思ったら
最近工事が終わり始めてきたので、また次回紹介します。
レモンサワー男
先日、とあるショッピングモールをブラブラしていると、面白い男を見つけました。
下記写真です↓
休憩してスマホイジってますね。
中国では、イベントキャラが人目の付くところで休憩をしているのをよく見かけます。
休憩室って無いのかな?
何のキャラかっと聞かれると下記のキャラです↓
最近よく見かけるポスターです。
サントリーのレモンサワー。
少し調べた限りですが、日本では見つけられなかったので
キャラクターが普通に休憩をする、ここ中国上海。
何も知らないで見ると、何のコスプレだろっと思ってドキッとします。
ただ、ちゃんと仕事をしているときは仕事をしています。
on offの切り替えがキチンと出来ているってことかな?
むしろ日本みたいに休憩時間でも仕事をさせることは良くないですね。
上海で1月1日に正月が現れる場所
2022年を迎えました。
多くの人はご存知だと思いますが、中国は1月1日を正月とせず
旧暦の1月1日を正月とします。(2022年は2月1日)
そのため中国では1月1日が新年という雰囲気があまりないのですが
上海は日本人が多く、日系スーパーも多いので場所によっては正月気分を味わえます。
そのため1月1日に正月気分を味わえる場所を、ブラブラして来ました。
上海にある高島屋の入口。
流石は日本が誇る高島屋です!!!
まさか門松が飾ってあるとは。(2022年1月1日時点)
お節料理が売っていないかなぁっと食材売り場も見て回りましたが、
特に正月を感じられるものはありませんでした。
ただ餅つきは行っていたようです。
続いて、上海在住日本人でお世話になった事がいないと断言出来る
日系スーパーのAPITA。
大晦日の2022年12月31日に訪れてみましたが、
年越しグッズが多く並べられています。
流石日本人が多く利用するAPITAです。
もし大晦日に上海在住で、年越し蕎麦を食べたい場合
APITAに来れば間違いないです。
(长宁区の2号線娄山关路駅の近所です)
他にも福袋が売っていました。
ただ1月ではなくて、大晦日にです。
日本も同様かもしれませんが、最近の福袋って1/1とは限らないのですね…
また日系スーパー以外の様子も見てきました。
先ずはセブンイレブン。
新年を彷彿させるおにぎりの包装になっていたり
正月を連想させる商品も売っています。
しかし、これは1月1日ということではなく、春節が近いからかと思います。
続いてファミリーマート。
これは完全に春節の飾り付けって感じですね。
杂物社という雑貨店の様子。
これも春節です。
見た限り、高島屋やAPITAなどは日本資本が強いお店は
門松や餅つき、そば等、日本の正月が感じられるものに溢れていました。
しかし、その他は中国の春節に向けた飾り付けって感じですね。
(セブンイレブンもファミリーマートは、確か出資の大半は台湾や中国企業)
中国ではこれから春節が終わるまでは、正月の飾り付けに溢れます。
日本人は、1年に2度正月気分を味わえます。
楽しい時期の始まり~
上海の最新(?)トイレ
先日、上海の観光地をブラブラしていると物凄い最新式(?)のトイレを見つけました。
何が最新で凄いかというと、トイレの個室に入っている時間が表示されています。。。
長いところは58分も入っていますね…
中国は(日本も同様かもしれませんが…)、個室でタバコ吸ったり、スマホでゲームしたりして
かなり長く個室に居座るんですよね…
特に週末のショッピングモールでは、個室が満室ということを何度も体験しています。
本当に用がある人にとっては迷惑でしかありません。
そういった対策のために、こういった掲示板が表示されているのかなぁっと思いました。
しかしこのやり方だと、トイレにやって来た人は個室の混み具合や長く個室に入っている人の状況はわかりますが
個室の中に入っている人には何も伝わらないので効果は無いのではないかと個人的に思ってます。
他にも酸素濃度やアルコール濃度が表示されています。
中国人は空気の綺麗さを結構気にするので、そのためかと思いますが
表示をしてどうするつもりなのか…
このトイレの空気は綺麗ですよってアピールですかね?
ちなみにこのトイレがあった場所は、上海随一の観光地である豫園。
帰り道、再開発が始まりつつある古い町並みと
最新トイレのギャップに、寂しさを感じました。
バビロンの空中庭園
上海市内を東西に流れる蘇州河をブラブラしていると、変わった目を引く建物に出会いました。
天安千樹と呼ばれる2021年12/22にOPENしたショッピングモールです。
ある中国の記事によると古代バビロンの空中庭園を連想させるとのことです。。
建物自体は2019年頃既に完成していましたが、とうとう正式OPENです。
(これほど正式OPENに年月を要した理由は不明ですが…)
ちなみにこの独特な外観のデザインを行ったのは
イギリス人のトーマス・ヘザーウィック氏。
2012年のロンドンオリンピック聖火台や上海万博のイギリス館、上海复兴艺术中心なども手がけた方のようです。
ショッピングモールの中に入らなくても、外から見ているだけで楽しめます。
本当に千本の木が植えられているかわかりませんが
天安千樹というのネーミングがしっくり来る外観です。
さらに建物の東側にはトリックアートもあります。
老上海が感じられ、実際本当に人がいるように見えます。
こういったものを見ているだけでも面白いです。
ちなみに内部も芸術に溢れています。
KAWSの作品が置いてあったり
ディズニー(?)の像らしきものもあり
芸術を扱っている店舗もあります。
あまりにも多くの芸術作品があったため、途中で写真を断念したほとでした。
他にも最近の中国のショッピングモールらしく自動車のお店もあります。
IMと、日本でも知名度が高い(?)NIOですね。
電気自動車はこのようにショッピングモールで展示するのが中国では主流となっています。
ブランド戦略が非常に上手いと感じます。
写真でどこまで伝わるか心配ですが、物凄く高級感に溢れています。
従来のエンジンを積んだ車は、ここ中国においては全てにおいて遅れていると感じられます…
飲食店のリスト。
MANNER Coffeeや苏式汤面の定番もあれば、上海初出店もあるらしく、バランスは良いのでは無いでしょうか。
最近、松鹤楼 苏式汤面がどこにでも出来ています。
美味しいので個人的には好きなお店ですが、ここまでそこら中にあると
少し興ざめします。
2年前くらいは上海で2,3店舗しか無かったと思うのに…
まぁ中国あるある、店舗の急拡大ってやつですね。
また、オープンしたての中国ショッピングモールでは良くあることですが
また工事中の店舗も多くありました。
上海で2店舗目となるスーパーを兼ね備えたMUJIも
2021年12月26日時点では、オープンしていません。
ちなみに東隣でも、工事が行われています。
2022年には、隣に新しい遊ぶところが出来るのかな?
最近、どこのショッピングモールも同じで面白くないなぁっと思ってましたが
ここ天安千樹は外観といい、内部でも芸術が楽しめるので
一味違うなぁと思いました。
莫干山路はここ数年、芸術ストリートとなっているので
天安千樹も芸術の流れを汲んでいるのかと思います。
少し変わったショッピングモールに行きたい場合は
天安千樹をオススメします。