石家庄の正定机场によるコロナ対策
2021年10月初旬、河北省石家庄の空港(正定机场)へ行った際
そこのコロナ対策がかなり厳粛だったので、その纏めとなります。
空港の大きさを問わず、空港にはいろんなお店が入っていると思います。
中国の空港に大体あるのは、マクドナルド、スターバックス、ローカル麺、あとは便利店(コンビニ)などです。
コロナ禍が日常になってきた2020年秋頃から中国各地の空港を利用していますが
2021年10月時点では、どこの空港も通常営業状態です。
しかし、正定机场は違いました。
どう異なるかというと、全てのお店に入る度に
QRコードをスキャンし、氏名、IDナンバー、フライトナンバーを登録しなければいけません。
下記はマクドナルドの写真ですが、入口に店員が立っており
QRコードの登録を確認してきます。
店に入るときには毎回登録が必須のため、非常に面倒でした。
しかも外国人の場合、アルファベットで名前を入力するとエラーになります。
しかし、フライト番号とID番号は適当な入力でも突破。
システムは作ったけど、中身が空っぽな典型例だと思いました。
ちなみにセキュリティーチェック後のお店では、特にQRコードスキャンを求められませんでした。
それにしても、何で石家庄の空港では、こんな厳粛な対策をしているんだろうか?
北京が近いからでしょうか?
それとも半年以内に開催される北京オリンピックの街、张家口が近いからでしょうか?
ご存知の方教えて頂ければ幸いです。