交通取締
現在、上海では警察官による交通違反取締が非常に厳しくなっています。
飲酒運転や信号無視はもちろん、歩道を走る自転車・電動バイク、逆走を行う自転車・電動バイクも取り締まれます。
安全のことを考えると、交通違反を厳しく取り締まるのは有難く
そのおかげで最近の中国交通マナーは非常に良くなってきたとも言えます。
しかし、交通違反を取りやすいところで集中して違反を取り締まっているのは
どうなんだろうなぁっと思います。
(日本も同じですね)
先日、伊犁路×虹桥路の交差点でやたら厳しい交通取締を行っているところを目撃しました。
拡大写真↓
なんと4人もの警官が、取り締まっているではないですか!?
伊犁路は安顺路より南側を進もうとする場合、自転車や電動バイクは
降りて歩道を歩かなければいけません。
そのことを知らず(標札に気付かないまま)道路を走り
取締りをされる人が多いです。
明らかに取り締りやすい場所に、警察官を派遣していますね…
下記写真は、道路をそのまま走った電動バイクが警察に取締りを受けているところですね。
1か月前くらいは、1人や2人で取り締まっていたのに…
なんと4人まで増えていた…
おそらく警察が罰金取締りを行っている間に、次々と別の交通違反が来るので
4人体制となったのでしょう。
また4人の警察が交通取締りを行っていた場所は下記赤丸です。
新虹桥花园付近の伊犁路×虹桥路交差点です。
毎日、24時間いるわけではありませんが
平日午後4時~6時はかなりの高確率でいます。
もし自転車や電動バイクに乗る人で、伊犁路を通って高島屋などへ行く場合は
気を付けましょう。
ちなみに道路で取締りを行え罰金を取ることが出来るのは”警察”だけです。
"警察"以外によく見かけている交通整理の辅警は、罰金を取る権力はありません。
彼らが行えることを強いて言うと、笛を吹いて注意を行うだけですね…
外観の見分け方としてこういった↓帽子を被っているのが辅警です。
この帽子↓はだいたい警察です。
しかし100%とは言えず、被っている帽子に傾向があるってくらいの状態です。
ご参考程度に。
辅警と警察が同じ交差点にいる場合もよくあります。
遠目に制服が見えて、違反運転をしているときは気を付けましょう。
そもそも違反運転は止めましょう。