南翔①
上海には南翔という名所があります。
そう、知る人ぞ知る南翔小龍包の"南翔"です。
労働節休暇の5/2に南翔へ行ってみたので、雑記です。
日本でも南翔饅頭店がその名を広げた南翔小龍包、その発祥の地が上海市郊外にある南翔です。
その中でも有名店の上海古猗园餐厅へ行って来ました。
場所は古猗园のチケット売り場のすぐ近く、南2門の側です。
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「中国名点 世界金奖」と期待させてくれるフレーズを掲げています。
最近の流行りか、SNS映えしやすいカラフルな小龍包が発売されています。
なんと明の時代から歴史があるようです。
小龍包は国家無形文化遺産とのことです。
わかります、本当に小龍包は美味しいです。
日本で言うと納豆、韓国で言うとキムチがが国家無形文化遺産に当たるのでしょうか。
メニューです。
正確な数字は覚えていませんが、数年前に来た時よりも明らかに値上げされています。
物価上昇を考えると当然ですが。
それでもノーマル小龍包15個30元(1個あたり2元)は安いです。
しかし、干贝鲜肉小笼は10個で168元…(1個あたり16.8元→約280円)とか何なんやろ…
それでは小龍包の紹介に入ります。
原味鲜肉小笼包
いわゆるノーマル小龍包。
個人的に一番美味しいと思っています。
何個でも食べられます。
马兰头小笼包
马兰头とは中国料理によく使われる野菜です。
恐らく日本では見たことがないので、いい例えば思い浮かびません。
香菇鲜肉小笼
きのこ(椎茸?)を皮に練りこんだ小龍包です。
ニュースタイルの中では、まぁまぁかと。
ノーマル、香菇、马兰头と並ぶと、全部美味しそう。
最後にSNS映えするカラフル小龍包
ピンク色のものが虾仁鲜肉小笼
黄色のものが咸蛋黄鲜肉小笼
黒色が干贝鲜肉小龙です。この黒色小龍包が10個で168元…(1個あたり16.8元→約280円)
食の好みは人それぞれですが、やはりノーマルな小龍包が一番です。
一見さんには、カラフルなものを見せたら喜ぶかもしれませんが…
日常的に食べようとは思いませんね。